クワッドラインカイト応用編
(ワンランクアップを目指し)

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NO.1 ブライドルラインを調整しよう
ブライドルライン(カイト本体についているライン)は、案外左右対称になっていない場合が多く、気になるものです。
購入時やチューンアップとして一旦カイト本体からはずして左右の長さをくらべることがいいと思います。

特に縦のブライドルラインの左右での長さの異なりは、フライトしていてもコントロール性に影響し微妙に気になります。
また、ブライドルラインにライン(ハンドルとつながっているもの)取り付け、テンションがかかった状態にしたとき、
各ブライドルラインに「たわみ」がないかも確認してください。 

一例としてリーディングシャフトの左右のエンドキャップにつながっている部分がたわんでいる場合を見受けますが、
フライト感覚として「直進性がない ふらつく」等の状況につながる場合があります。

上記のような場合は、一旦解いて調整されることとをお勧めします。
水平のブライドル部分を真ん中のつなぎ目から二つ折りにし全体の長さを確認する。
今回の場合長さは左右で同じ(右手の人差し指部分)ただし左手の部分
(縦のブライドル(黒色))をつなぎこんでいる部分の位置が違う
(中心からの長さが違う。
                      
                          その部分の拡大写真



                      
縦のブライドルの長さを同様に比べてみると、ポイントが大きくずれている。



                      
一旦結び目を解き、ポイントが合うように結びなおした様子。



                      
カイトにブライドルラインを取り付けた状態で写真の部分
(たわみがないか)を確認する。今回の場合大きくたわんでいる。
(長さが合っていないのがわかる)




                      
                  同様の状態を 前から見たところ。




   
エンドキャップ部分からブライドルラインをはずし、
結び目(次の写真)を解いて長さが合うように調整する







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                              結び目の部分




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調整したあと、カイトに再度取り付けた。(前から見たところ)
たわんでいないことが確認できる。



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NO.2 アジャストラインとラインの取り付け位置の目安
ハンドルにあらかじめ取り付けているアジャストラインについては、強風でのフライト時の風の逃がし や 弱風時のフライトでの推力
(揚力?)確保に向け、取り付け位置を微妙に調整しますが、本来的なニュートラル(良い風に恵まれた場合の基本となる位置)を確認するには、パワーダイブ時のカイトの動きから確認する方法があります。
パワーダイブ&ストップを実施した際、カイトが止まりにくい場合は、ハンドルについている下側のラインを手前に引き込む形で再取り付けする、また、同 動作時、急激に止まりすぎる場合は、下側のラインを引き込みすぎているので、取り付け位置をカイト側に出す形で取り付けする。
当然ですが、動作として
下側のラインを 手前に引き込む動作は・・・・・上側のラインをカイト側に出すのと同じ動作ですので、上下のラインが もともとどの位置にあるのかからの相対的な変更でOKです。

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NO.3 ピンターンの練習について
上級者になると、ピンターンの精度が気になるものです。ピンターンには360度、180度、90度等がありますが精度向上に向けた効率的な練習の一つを紹介します。
もともとカイトを定位置に留めることは、風の関係やウインドのどの位置でピンターンを実施しているのか(ウインドセンター、ウインドエッジ)により、ターンさせるハンドル操作以外の操作が必要になります。
今回は、説明のため ウインドのセンター(風下側の中心)を例に紹介します。
つまらない練習かも知れませんが、まずフォワードフェース(カイトが上を向いた状態)で確実に停止し、その停止状態が継続的に維持できるようにします。この確実に停止している状態を、今度は「ダウンフェース状態」「ライトフェース状態」「レフトフェース状態」で確実に停止できるようにします。意識すべきポイントは、5秒程度にせよ定位置に留まるためには、決してハンドルの操作が固定されているのではなく、同位置に留まるために微妙に調整する必要があることを体感してください。
例として、「ライトフェースでの停止」を例にとると、左からフライトしてきてウインドセンターで停止した場合、ハンドル操作がそのままだと、「停止に伴いカイトは、下側に少しダウン」します。このことを避けるため停止にあわせてフォバーリング(定位置に留まるための)動作、左腕を少し手前に引く、または右腕を前に出す動作が必要です。このことを意識しながらピンターンを練習してみてください。各ターンへの移行をゆっくり行うことで、そのことがより体感できると思います。弾みをつけてターンしないことが上達への近道です。


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NO.4 デジタルターンの練習について
先ほどピンターンの説明を実施しましたので、ターンに関してもう一つ。
ディジタルターンは規定の「クロックタワー」等にも必要になりますが、3項の練習がうまくできたら、次は思った位置でキッチリ停止するための練習(コツ)を説明します。
たとえば90度のディジタルターンの例で言うと、当然ですがそのターンの早さにもよりますが、70度や60度のところで停止をする意識で「事前に逆エッジを効かせる」ことが必要です。
90度で停止したい時に 90度の位置まで来て停止動作に入ると、オーバーランしてしまいます。
45度のクロックタワーは、そういった意味でカイト操作の熟練度が明確に現れる規定演技の一つです。


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NO.5 リバースフライトの練習について
リバースフライトについては、まだ上手くできない方へのアドバイスをはじめにしたいと思います。2項のニュートラル状態の確認による、自分自身にとって(自分自身の手首の稼動範囲のニュートラル位置の確認)正しいアジャストラインへのライン取り付けが実施できている状態を作ります、そしてダウンフェースでカイトが地面にある状態
(伏せているのではなく、リーディングエッジのみが地面に接触している状態)
から、左右のハンドルの下側を交互に手前に引き込んでください。
(手首を動かし、ゆっくり小指側を絞り込んでくる)

たとえば、左側のハンドルで実施すると、カイトが ずるずると引きずられながら右側にスライドするのを体感してください。
5~6m移動したら次は左側のハンドルをもどし、右側を同様にします(今度はカイトが左側に・・・) 注意として「このときはカイトをリバースフライトさせるのではなく、ハンドルの操作を体感することが上達の秘訣」です。
 慣れてくると今度は両方のハンドルの下側を軽く手前に引き込みます。軽くリバースフライトが始まります。最初は高い位置まで実施せず、3mくらいの位置ホバーリングにトライします。このリバースフライトからのホバーリング練習が「スムースなリバースフライト」を実現する上で非常に重要な感覚です。


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